結婚式に消極的な夫婦が海外で結婚式を挙げるまでの道のりを記録するシリーズの第8回目です。
現在進行形で状況が進んでいるので、挙式までのリアルな過程をお楽しみください。
第8回目では、オプションに関する打ち合わせの様子をシェアしたいと思います。
この打ち合わせの時はオプションの検討段階だったため、式当日の流れを確認しながら検討段階での悩みにいろいろと回答してもらうことができました。
花嫁のヘアメイクやリゾート婚での参列者の恰好、アルバムの選び方など、盛りだくさんの内容となっています。
挙式2カ月前までに2回の打ち合わせを
タキシード選びから約1ヶ月後のある日、ワタベウェディングのアプリにメッセージが。
「式までまだ時間はあるが、式の2カ月くらい前までにあと2回は打ち合わせをしたい」とのことでした。
今までは比較的簡単に打ち合わせの予約をとれていたのですが、夏休みという時期も関係しているのか、土日の予約がなかなか取れず最短でも1カ月先という混み具合…。
仕方なく1カ月以上先の予約を3回分(衣装の小物合わせ含む)なんとか入れてもらいました。
打ち合わせ場所はこれまでと同じ新宿グランドプラザ。
今回の打ち合わせから、会場決めを手伝ってくれたコンシェルジュの方ではなく、挙式の専任プランナーの方が担当になります。
初回の打ち合わせでは挙式前日から当日までの流れを説明しつつ、各オプションについて紹介してくれました。
挙式前の締め切りと料金の支払い
挙式の話をする前に、まずは各締切日についてですが
- 挙式の40日前がオプション確定日
- 挙式30日前がキャンセル料発生日
とのことなので、ここまでには細かいオプションを決める必要があります。
オプションが確定し料金が全て確定したら請求書が発行されるので
- 挙式21日前までに振り込み
- 挙式10前に最終書面で内容を確認
あとは現地到着後に最終打ち合わせをして挙式当日を迎えるだけです。
私たちは全くと言っていいほど結婚式にこだわりがなく、オプションの数も少ないので打ち合わせが2回でも十分でしたが、いろいろこだわりたい場合は同じようなスケジュールだとタイトすぎる気がします。
すでに書いた通り土日の打ち合わせ枠はすぐに埋まってしまうので、要望がたくさんある方は早めに相談しておきましょう。
現地での最終打ち合わせで実施すること
現地にあるワタベウェディングのサロンでは最終打ち合わせとして、挙式の流れやドレスの確認等を行います。
持ち込み物に関する確認もあるので、打ち合わせの際はアクセサリー小物なども含めて一通り持っていく必要があります。
また、オプションとしてヘアメイクのリハーサルを追加していればこの時に実施します。
ちなみにヘアメイクのリハーサルを依頼しない場合でも、(当然ですが)髪型やメイクについては挙式当日の準備の際に美容担当者と相談しながら決められるとのことでした。
なお、美容担当者は「日本国籍」とは限らないですが、日本語は必ず話せるそうです。
日本出身で現地の方と結婚して外国籍になった方も多いので、日本語が不十分だったり、日本人好みではない濃すぎるメイクになったりするようなことはないとのことです。
ただし、グアムという土地柄、性格がアメリカナイズされている方は多いので、スタイルの好き嫌いなどの意見ははっきりと主張するとスムーズに進むようです。
特にリハーサルを実施しない場合は、希望する髪型がわかる写真などを持参した方が具体的な完成イメージが伝わりやすいので、可能であれば事前に用意してほしいとのことでした。
参列者のヘアメイクと服装
ヘアメイクについては、新郎や参列者についてもオプションで追加することができます。
参列者の服装について特に決まりはないものの、やはりアロハシャツやムームーで参加される方が多いようです。
男性の場合は、アロハシャツにチノパンやスラックス(白やベージュなどの明るい色からグレーや黒などの落ち着いた色までどんな色でも〇)、靴はスーツ用の靴かデッキシューズがおすすめとのこと。
女性の場合は、ムームーやワンピースにサンダルやパンプスを合わせればOK。
フォーマルなドレスコードにあるような「つま先・かかとは隠す」というルールもないので、気にせずサンダルを履いて大丈夫だそうです。
むしろ、今回はゲストも交えてビーチ撮影を行うため、新品のパンプスよりも履きなれたもので砂が入っても気にならないようなサンダルの方がちょうどいいとのことでした。
女性の髪型についても、ムームーやワンピースであればあまり気張らずに普段と変わらない感じで問題なし、現地で花飾りもたくさん売っているのでアクセサリー代わりにつけるのも華やかになるのでおすすめとのアドバイスもありました。
全体的に国内挙式と比べると、非常にラフな感じで、服装に関してはビーチサンダルとジーンズ以外であれば何でもOKのようです。
(逆に、ビーチサンダルとデッキシューズ・パンプスがあればグアムはどこでも行けますよとのことでした)
ただし、スニーカーについては完全にNGではないですが、少しカジュアルすぎる印象になってしまうので、参列者全体のバランスを見て判断する必要があるそうです。
なお、参列者のアロハシャツやムームーについては、ワタベウエディングを通して購入はできますが、1種類のブランド(SHIPS)のみでレンタルは不可とのことでした。
(ワタベウエディング の店舗で試着可)
また、現地調達ももちろん可能ですが、ムームーのようなワンピース型は意外と手に入らないので注意が必要だそうです。
男性のアロハシャツは種類が豊富にあるものの、女性はパレオのような形のものが多く、ムームーのような形はなかなか見つからないそうなので、女性用のワンピースに関しては事前に探しておく必要があります。
海外挙式#9に続く