アメリカのフロリダにあるウォルトディズニーワールドに旅行に行った際、意外とお世話になったのがホテルにあった自動販売機でした。
水やジュースなどの飲み物はもちろん、お菓子が売っている自動販売機もあり非常に便利ですが、購入方法が少し日本と違います。
そこで、今回はアメリカの自動販売機について紹介したいと思います。
日本と何が違うの?
日本の自動販売機と大きく違うのは決済方法です。
日本の自動販売機は主に現金や電子マネーで支払いますが、アメリカは現金と電子マネーの他、クレジットカードやデビットカードでも支払いができます。
注意点は、現金を利用する場合は利用できる金額が限られている場合が多いので(1ドル札または5ドル札のみ、25セント硬貨のみ、など)、使用する前にいくらの紙幣または硬貨が利用できるのか確認が必要です。
また、5ドル札など大きな金額を入れた場合はおつりが硬貨で出てくるので、「チップ用に1ドル札に崩したい」などという場合は自動販売機ではなく両替機を利用しましょう。
利用方法
今回はクレジットカードを使った自動販売機の利用方法を紹介します。
なお、現金で支払う場合は日本と同じように、現金を入れて商品を選択すれば大丈夫です。
カードをカードリーダーに通す(またはタッチする)
まずはクレジットカード(またはデビットカード)をカードリーダーに通します。
非接触決済対応のクレジットカードであれば、カードリーダーにタッチすることで決済が可能です。
ちなみに写真の自動販売機では緑色の画面に文字が表示されており、下記のように表示が変わっていたので、同じように自動販売機にモニターがある場合はエラー等が表示されていなか都度見てみてください。
《カードをカードリーダーに通す》
fa-arrow-right“One Moment Authorizing…”(少々お待ちください 承認中です)
fa-arrow-right“Card Approved”(カードの承認されました)
商品を選択する
カードが承認されると、画面に“Please Select An Item”(商品を選択してください)と表示されるので、購入したい商品の番号のボタンを押します。
続けて商品の選択が可能な場合は“Please Select Another Item”(次の商品を選択してください)と表示されるので、同じように欲しい商品を選択します。
特に購入する物がなければ、Completeボタンを押すと終了します。(一定の時間が経つとおつりが出てくるので、何も押さなくても大丈夫です。)
利用料金は通常のクレジットカード利用時と同様に後で請求されます。
こんな時は
なお、写真にある通り、利用できるカード会社は自動販売機に表示されていますが、利用できるはずのカードを使っているのにも関わらずなぜか使えないという現象もあります。
そのような時はカードを変えてみるとうまくいったりするので、焦らず何度か試してみてください。
(実際、この自動販売機では私のアメックスプラチナカード使えず、マスターカードと夫のアメックスプラチナカードなら利用できました)
まとめ
アメリカの自動販売機は現金や電子マネーだけではなく、クレジットカードやデビットカードも使うことができるので非常に便利です。
ちょっとお菓子を買いたい時や少し喉が渇いた時、わざわざコンビニのようなお店に行かなくても、自動販売機なら気軽に利用することができます。
日本と同じく、アメリカにもいろいろな自動販売機があるので、旅行に行った際はぜひ一度使ってみると面白いですよ。