2018年末に妻から頂いたクリスマスプレゼントの「東京ディズニーリゾート2パーク年間パスポート」。
そのおかげで、週末は妻と東京ディズニーリゾートへ写真撮影の練習に行く機会が増えてきました。
そして最近ハマっているのがパレードやショーの撮影。
東京ディズニーリゾートでは三脚などの撮影補助機材が使えないため、筆者が持っているミラーレス一眼ではさすがに重く、長時間の撮影はちょっとキツイ。。。
というわけで、東京ディズニーリゾートでのパレードやショーを少しでも高品質に撮影をしたく、SONYの民生機ではフラッグシップモデルとなるFDR-AX700を購入しましたので、周辺機器と併せて商品のレビューと、撮影した映像を紹介します。
購入品の紹介
さっそく購入した商品の紹介をします。
周辺機器などは紹介したものが全て必要という訳ではありませんが、より良い環境構築のために散財しました。
本体(FDR-AX700)
まずは本体。
筆者の手は男性にしては小さくて一般的な男性と比較することはできませんが、この私でも余裕をもって持つことができます。
もちろんジョイスティックやズームボタンなど、無理なくちゃんと届きます。
妻に持ってもらいましたが、きちんと本体をホールドできています。
バッテリーの大きさ(容量)などの兼ね合いもありますが、重量は概ね1kgで、軽量とは言えませんが逆に安定性があります。
ソニー SONY 4Kビデオカメラ Handycam FDR-AX700
予備バッテリー(NP-FV70A)
本体に付属しているバッテリーと同じ容量を予備バッテリーとして購入しました。
ラインナップとしては3種類あるので、撮影の用途によって決めましょう。
大きさ | 質量 | 容量 | 撮影可能時間の目安 | |
---|---|---|---|---|
NP-FV50A | 幅31.8×高さ24.7×奥行き45.1mm | 約49g | 6.9Wh/950mAh | 記載なし |
NP-FV70A | 幅31.8×高さ41.5×奥行45.1mm | 約89g | 13.8Wh/1900mAh | 190分 |
NP-FV100A | 幅31.8×高さ55.5×奥行45.1mm | 約145g | 25Wh/3410mAh | 345分 |
※ 撮影可能時間の目安には、一定の条件があります。詳しくはヘルプガイドを参照してください。
筆者の選定基準は撮影時間と重量との兼ね合いで、NP-FV70Aに決めました。
ソニー SONY リチャージャブルバッテリーパック NP-FV70A
ACアダプター/チャージャー(AC-VQV10)
本当は本体に標準で付属してほしかったACアダプター/チャージャー。
標準では本体に電源を繋いで充電する手段しかないため、付属バッテリーを購入する方であれば必須だと思います。
高容量バッテリーNP-FV100を約2時間5分で充電可能なので、時間がないときなどの急速充電もできて安心です。
ソニー SONY ACアダプター/チャージャー AC-VQV10
MCプロテクター(VF-62MPAM)
AX700は交換式のレンズではないため、レンズ保護のために購入しました。
※ AX700のレンズ径は62mmなのでご注意ください。
純正のMCプロテクターに必ずしもこだわる必要はないと思いますが、この機種を購入した動機が「少しでも高品質に撮影をしたい」なので、筆者は安心できる純正品を選択しました。
もちろんレンズキャップも重ねて装着できます。
ソニー SONY MCプロテクター 62mm VF-62MPAM
モニター保護シート(PCK-LS35W)
液晶保護のために購入。
筆者はこの手の商品の液晶画面には必ず保護シートを装着するようにしています。
液晶割れを防ぐ効果と、液晶表面のコーティング劣化を防ぐためです。
ソニー SONY 液晶保護フィルム モニター保護シート 3.5型用 PCK-LS35W JSYH
XLRアダプターキット(XLR-K2M)
いわゆる外付けマイクです。
純正品でも様々なマイクがありますし社外品でも問題ないと思いますが、撮影する目的によっては外付けマイクは必須でしょう。
内蔵マイクでは、やはりそれなりの音質になってしまうのと、手が動くときの本体との干渉音も録音されてしまいます。
本体と分離した外付けマイクではそのようなリスクから回避できます。
また、XLRアダプターキットではマイクの入力レベルなどをダイヤルで変更できるので、本体の音声入力レベルを見ながら音割れを防ぐように調整することができます。
内蔵マイクと外付けマイクについて
内蔵マイク
本体内蔵マイクの位置はこちら。
特に指向性はなく、周囲の音を全体的に拾うような感じです。
外付けマイク
外付けマイクの装着位置はこちら。
ここのマルチインターフェースシューへの装着が一般的でしょう。
MIC端子がこちらに準備されています。
XLRアダプターキット(XLR-K2M)の装着
XLRアダプターキット(XLR-K2M)であれば、マルチインターフェースシューへ装着すれば本体との同期は完了です。
音声サンプル
内蔵マイクとXLRアダプターキット(XLR-K2M)との音の違いを聴き比べてみてください。
早速撮影してきました
先日、東京ディズニーリゾートで早速パレードやショーなどを撮影してきましたので、撮影例としてご覧ください。
①東京ディズニーランド:エレクトリカルパレード・ドリームライツ
②東京ディズニーシー:ファンタズミック!
まとめ
SONYの民生機でのフラッグシップモデルとなるAX-700ですが、撮影の設定などを非常に細かく設定でき、さすがの最上位機種であると実感しました。
まだまだ本体の取扱いになれていないので、まずは本体の設定や性能を筆者自身が理解しないとAX-700の性能を生かし切れず、もったいないです。
これからもいろいろなパレードやショーなど、時間帯や季節を変えながら撮り続けていきたいと思います。