以前にこんな記事を書きました。
その際、失敗した夜景モードの写真。
ボカシで分かりづらいと思いますが、特に背景がぼやけてしまっています。
近所の公園での撮影なので手ぶらで簡単な気持ちで行ってしまい、シャッタースピードと手ブレの関係を実感しました。
そこで手ブレを抑えられる三脚を使った夜景の撮影に再チャレンジしてきました。
夜景撮影に再チャレンジ
(今夜は台風のため、バルコニーでチャレンジしました)
まずは完全自動モード[AUTO]・手持ちにて撮影
さすがRX100M6、見た目は十分に撮れている気がしちゃいます。
でも帽子の右上を拡大してみるとISO感度が12800もあり、ノイズが目立ちますね。
では、この写真を基準に数パターンで撮影をしてみましたのでご覧ください。
撮影モード[SCN] シーンセレクション[手持ち夜景]
初めに手持ち夜景モードで撮影しました。
こちはら三脚を使わず、手持ちでの撮影です。
手持ち夜景モードなので極限までISOを落としてくれているとは思いますが、拡大するとやっぱりノイズがわかります。
そして暗いです。とは言え、夜景ではない(光源がない)ので仕方ないと思います。
これがf値の限界なのでしょうか。
撮影モード[SCN] シーンセレクション[夜景] 三脚使用
前回、手持ちで手ブレが激しかった夜景モードを、三脚を使用して撮影しました。
ISO感度125まで落とすと、さすがにノイズもわからないレベルになってきます。
露出4秒なんて、三脚が無ければ絶対に無理な世界です。
撮影モード[M] 露出10秒 三脚使用
今度はマニュアルモードで、露出を10秒に変更して撮影してみました。
露出の時間が増えた分、ISO感度が125でも結構明るく撮影できます。
でもよく見ると若干、帽子の部分がブレています。
外は風が強く、その影響で若干の振動が原因になっているかもしれません。そもそも露出10秒の世界って難しいのでしょうね。
(おまけ)撮影モード[M] 露出20秒 三脚使用
完全にお遊びですが、露出時間を20秒で試してみました。
夜と思わせない明るさです。が、やっぱりブレますね。三脚使用でも天候や環境次第で、ちょっとした揺れが大敵です。
まとめ
前回の夜景撮影の延長ですが、シャッタースピードの重要性を理解できてきました。
シャッタースピードとISO感度との関係性をイメージで描けられる様になるともっといいのかなと思います。
そして三脚は必須です。特に夜の撮影の場合はかかせないアイテムです。
次の課題はf値です。これがなかなか理解が難しいです。
自分の備忘録となってしまいますが、色々と検証していきたいと思います。