初心者ネタなので温かい目で見守ってください。。。
とある夜、ふとRX100M6を手に近所の公園に行き、AUTOモードで夜景を撮影。
すると一面、緑色の世界でした。そしてノイズもひどいです。
というわけで、自分の指南書で調べた上で再挑戦してみました。
なぜ緑っぽくなってしまうのか
この公園にある照明は水銀灯ですが、どうやら水銀灯はそもそも「緑がかった青白色(5,700 K)の光源」らしいです。
この5,700K(単位:ケルビン)は色温度を表す数値です。前職の関係上、色温度の知識はなんとなくありました。
色温度とは、太陽光や自然光、人工的な照明などの光源が発する光の色を表すための尺度のことです。単位はケルビン(K)です。光源の温度や明るさとは関係ありません。
この水銀灯の色温度とカメラの設定があっていないため、このような緑かぶりの写真が撮れてしまうとのこと、そしてその調整にはホワイトバランスの調整が必要だということがわかりました。
カメラの設定を変更してみる
RX100M6には様々はシーンにおける撮影モード、そして全てを自分で設定できるマニュアルモードが用意されています。
様々なモードで公園の照明撮影に再チャレンジしてみました。
撮影モード[SCN] シーンセレクション[夜景]
三脚を使うことでブレを抑えてきれいな夜景を撮れます
固定するもの(三脚など)を持参しなかったので手ブレが激しいですが、モードを変えるだけでも色味が改善しているのがわかります。
撮影モード[SCN] シーンセレクション[手持ち夜景]
連続してシャッターが切れます
手持ち夜景モードにするだけでブレなくなりました。
露出を短くする代わりにISO感度を上げているんですね。ただ、ノイズが気になるところです。
撮影モード[M]
撮影モードをマニュアルにして、自分で調整したパターンです。
ホワイトバランスの測定用にAmazonでホワイトバランスカードを購入しちゃいました。。。
シャッタースピードやISO感度は、SCNモードを参考にさせていただきました。
より水銀灯の白がきれいに再現されていると思います。
ISO感度はもう少し下げて良かったかもしれません。
まとめ
RX100M6の初夜景写真が近所の公園の水銀灯だったという、初心者には高度な??写真でした。
そのおかげでホワイトバランスの意味を知れたことは自分の中ではとても大きい収穫です。
今度はシャッタースピードとISO感度なども調整しながら撮影してみたいと思います。