住宅展示場めぐりをしている中で、ネットの評判などもよく目にしていた一条工務店。
全館床暖房や高気密高断熱など、住宅としての性能がとても高いハウスメーカーです。
一条工務店の良かったところ
全館床暖房が標準
玄関からリビングは当たり前、各部屋はユニットバスまで全て床暖房が標準装備となっています。
ヒートショック(温度差による体への影響)防止にはとても有効なアイテムだと思います。
冷え性が酷い妻にもうってつけだなと感じました。
また、オプションにはなりますが床冷房もあるそうです。
集中型の換気システム
第1種換気として全熱交換器が標準装備となっています。機械室を設けた集中型なのてメンテナンスが楽と感じました。
高気密・高断熱
一条工務店といえばやはり、住宅としての性能はピカイチだと思います。
例えば壁の厚さ。断熱材がしっかりと詰め込まれた2×6構造、耐震性もかなりの高さだそうです。
耐震性
先ほども書きましたが、2×6の耐震性が保たれた構造となっています。
東海地震を想定した強固な家造りを目指しているハウスメーカー とのことで、幾度となく試験を繰り返して研究しているそうです。
一条オリジナルキッキン
キッキン家具は一条工務店オリジナルだそうです。主婦目線で細かな設計かなされているそう。シンクに流れる水の音に対しても防音加工が施されているそうです。
一条工務店で気になったところ
床暖房、床冷房
標準仕様の全館床暖房ですが、実は筆者、びっくりするくらいに足が熱い人なんです。
冷え性の真逆。
どこに行っても床が暖かい世界が想像し難いです。(筆者だけの悩みかもしれませんが)
あとは床冷房の仕組み。
床を冷やすのは良いんですが、逆に冷え性な妻。どのくらい影響あるか未知数です。
冷やした床をサーキュレーターを使って冷気を拡散するらしいので、効果の程も実体験しないと決めかねました。
デザイン
正直なところ、外観のデザインや内装のバリエーション、一条工務店のオリジナル設備機器など、あまり好みでは無いかも。
というか、可もなく不可もなく。
使ってしまえば問題ないんでしょうけどね。
担当営業さん
今回接客してくれた担当営業さんは、とても若い女性。
説明も時々、沈黙の時間があったり、行きたい場所に立ちふさがったりと、ちょっと噛み合わないような。
一生懸命に頑張っている姿は伝わるんですが、何故か部下を面倒みている気になってしまい、逆に気をつかってしまいそう。
あとは、この子に土地探しからお願いするのも正直不安がありました。
一条工務店ならでは不安解決方法
ハウスメーカーであればどこも行なっている工場見学や建設現場見学。
当然、一条工務店でもおこなっており、バスツアーの案内もしていただきました。
一条工務店の素晴らしいところは、宿泊体験をさせてくれるところ。
季節も絡んできますが、全館床暖房などは宿泊体験を利用して実際に肌で体感することもできます。
まとめ
大手ハウスメーカーでは随一の高気密高断熱住宅。住宅性能に関してはピカイチだとおもいます。
一応、工場見学のバスツアーにも申し込みしました。
並行して検討するハウスメーカー がまた一社増えてしまったのも事実です。
もうこれ以上増やすのはやめようと心にきめた筆者でした。