RX100M6レビュー|MRを使ってよく使う設定を登録しよう

これから書くことは、カメラを使い慣れている人にとっては当たり前の機能かもしれません。

マニュアルを読まない筆者は実際に使って感覚で覚えることが多いですが、このRX100M6では全く通用しません。
なにせ初心者なので知らないことがいっぱいです。。。

今は星空を上手く撮影することを目標にいろいろと挑戦していますが、当然普段使いもしています。

星空の撮影用の設定はなんとなく決まってきているので、撮影の都度同じ設定をやり直すのが正直面倒でした。

SONYに限って、そんなことない。きっと、設定は登録できるはず。

何か便利な機能があるはずと思いマニュアルを見返すと、やはりありました。
むしろカメラには普通にある方法みたいです。

そこで今回は筆者のようなマニュアルを読み込まない初心者に向けて、よく使う設定を登録する方法を解説いたします。

カメラモードを切り替える

カメラモードについて確認しましょう。

rx100m6-cameramode
rx100m6-cameramode

今回はあらかじめ設定した内容を登録して、いつでもすぐに使うことができるようにする事が最終目標となります。
そのために使うカメラモード設定がMR(登録呼び出し)です。

設定を登録する

設定を登録するために、まずは登録したい内容を事前設定することから始めます。

星空撮影用 事前設定内容
フォーカスモード:MF
シャッタースピード:30秒
F値:2.8
ISO感度:1600
ホワイトバランス:4000K
クリエイティブスタイル:夜景(Night)[コントラスト±0、彩度±0、シャープネス±0]
手ブレ補正:切
※ 設定は随時、実践しながら変更していく予定です

各種設定が終わったら、設定内容を本体(もしくはメモリーカード)に登録します。

MENU1撮影設定1MR1/2の登録]登録先の番号を選び、コントロールホイールの中央で決定します。

mr-submit1

以上で登録完了です。

筆者は本体メモリ3に星空撮影用の設定として登録をしました。

登録先の番号とは
登録先の番号として、設定を本体に3種類、メモリーカードに4種類登録ができます。
1~3:本体メモリに登録できる番号です。
M1~M4:メモリーカードに登録できる番号です。(メモリカードが挿入されていないと選択できません)

登録した設定を呼び出す

カメラモードをMRに切り替えると、MR呼び出し画面が表示されます。

mr-call1

コントロールホイールの左右で設定番号の切り替え、上下で選択している設定の詳細を表示、確認することができます。

mr-cal2

選択した番号をコントロールホイールの中央で決定すると、あらかじめ登録した設定内容を呼び出すことができます。

まとめ

こだわりの写真を撮りたい、特殊な撮影シーンで撮りたいなど、様々なシーンで色々な設定があると思います。

この機能は主となる設定を登録しておき、実践の場面で微調整をする使い方ができるので、とても便利ですね。
筆者ももう少し早くこの機能に気が付けば良かったなと、少々残念に思いました(汗)

複雑な設定ほど、この登録機能が活用できそうです。

みなさんも自分好みの設定をまず基本として、早速登録してみてはいかがでしょうか。

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