前回の続きです。
今回は、オープンハウスとの土地売買契約のお話。
当初の話には出ていなかったH銀行の住宅ローン申込書の記載を終え、土地の売買契約がいよいよ始まります。
私たちが住宅ローン申込書を記入中に、契約書などを同時に作成中とのこと。
そんなドタバタな契約を思い返して執筆します。
重要事項の説明でトラブル
お家を借りたことのある方なら想像がつくと思いますが、不動産の賃貸や売買時には、不動産屋の有資格者が免許を掲示しながら「重要事項説明」をする義務が発生します。
具体的には重要事項説明書を読み合わせをします。
これは取引上の錯誤(勘違いや聞いていないなど)を防ぐために非常に重要です。
特に家を買うなんて、人生でとても大きなイベントですからね。
不動産屋の立場からも、ここで説明したかしないかで、極端な話では裁判で負ける恐れもある部分です。
リスク回避のためにも、洗いざらいすべてをここで説明します。
この大切な重要事項説明をしてくれるのは、新人のAさん。
ははっ^^
難しいことをかみ砕いて説明するのが、Aさんのお仕事ですよ。
僕(カツ)は宅建所持者なので意味わかりますが、妻は素人です。
きちんと説明をしてください。
その場面でニヤニヤ笑いながら説明するのはどうかと思いますよ?
実は宅建保有者である筆者。
だからこそ、この業務をおろそかにしてはいけないし、重要性を知っています。
新人Aさんの教育のためにと思って言いましたが、少々厳しめになってしまったかもしれません。
肝心の重要事項説明書も記載ミスがあったり、もうグダグダ。
すみません。確認してきます。
実はこの「確認してきます」が、度々重なっていました。
ちょっとわからないことがあると「確認してきます」。
今回も「確認してきます」で一旦離席。
まだ、自分で判断できないレベルの新人の方ということは会ってすぐに把握できましたが、さすがに笑いながら説明はひどいなという感じです。
担当変えて欲しい。じゃなきゃ帰る。
妻の怒りは最高潮に達してしまいました。
正直、こちら側からすれば新人であろうと関係ない話で、信用問題にかかわりますからね。
妻がお怒りなのもわかります。
しばらくすると、新人AさんとBさん2人で現れました。
僕の説明は不快感を与えてしまいますので、ここまでとさせていただきます。
申しわけありませんでした。
変わりましてBと申します。
と、担当が変わってしまいました。
ちなみにこのBさん、きちんとしっかり説明してくださいましたよ。
筆者の気持ちは、ここで新人Aさんには気持ちで負けないで先輩Bさんと同席してでも学んで欲しかったですけどね。
契約の詳細
今回おこなった契約の詳細はこのような感じです。
売買契約書(土地)
この2つは株式会社オープンハウスとの契約です。
売主は株式会社オープンハウス・ディベロップメント
仲介業者は株式会社オープンハウス
ここで別会社を立てる事によって仲介手数料を計上するという仕組みです。
是非はここでは書きませんが、ここがオープンハウスの評判が落ちるところのひとつになるようです。
手付金の50万円は株式会社オープンハウス・ディベロップメントへお支払します。
そして、初期プランニングの参考図面(金額)に了承のサインをして終了です。
最後には営業を担当してくださったセンター長と雑談し、終了。
契約御礼の写真を撮らせて頂きました。
次回は…
次回の流れは住宅ローンの審査へと進みます。
もちろんオープンハウスさん。単純には進みませんし、ひと悶着あります。
う~ん、オープンハウスさん。
人間味はあまり無い会社なのかもしれませんね。